
kanakenoの技術顧問、田山鐵瓶工房 代表 田山和康が手がけた霰姥口玉形鉄瓶です。
鉄瓶全体でその玉形を表し、全体に古くから鉄瓶の模様として使われる霰(あられ)を施した鉄瓶。
つまみは菊花。花弁が十六枚の十六菊をつまみにしています。
【田山鐵瓶工房 田山和康 】
1966年15歳で盛岡藩召抱え釜師鈴木盛久工房へ弟子入り。
13代鈴木盛久(南部鉄器職人唯一の無形文化財記録保存者)に直接師事し、薫陶を受けた。
若くして全ての技術・技法を身につけ、その優れた技術により1994年には業界最年少の42歳で伝統工芸士に認定される。
退職後、2011年に田山鐵瓶工房を開設。以降、息子である後継者、従事職人への技術指導や、伝統工芸士試験の試験官、他の若手職人に門戸を開き、技術指導を積極的に実施している。
2018年卓越した技能者(現代の名工)を受賞。2019年には岩手県より天皇陛下即位を祝う献上品鉄瓶の制作を賜る。
2024年瑞宝単光章。
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TEL:019-656-1215
商品詳細
容量(満水):0.9L
使用容量:0.7L
高さ:17.6cm(鉉を含む)
胴径:14cm
底面:9.3cm
重さ:1kg
模様付け:霰
IH:対応可
※IHの機種や底径によっては非対応の場合がございます。詳しくはお手持ちのIHの取扱説明書をご覧ください。